• FCログイン

閉じる

  • Lions
  • FCログイン
2014.08.15 FRI
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
1
0
0
0
1
X
R
H
1
6
3
6

vs北海道日本ハム 第14回戦

「ジャングル大帝シリーズ」の2カード目は、ファイターズとの3連戦。8回、1点差に迫る相手を炭谷のソロ本塁打で突き放し、3対1で勝利しました。

昨夜、衝撃のプロ初アーチを放った森が6番・指名打者で登場。今夜も驚愕の一撃を放ちました。0対0で迎えた2回、大歓声に送られながら打席に立った森は、カウント1-2と追い込まれます。しかし、4球目、相手先発・メンドーサが投じた外角寄り高め、肩の高さの球を豪快なスイングで打ち抜きます。舞い上がった白球は右中間席へ一直線。「三振は避けたかったので、しっかり来た球を叩くイメージでいきました」と振り返った森。まさにイメージ通りのバッティングは、昨日の試合から数えて2打席連続となる2号ソロ本塁打となって結実。甲子園で初戦を突破した母校・大阪桐蔭高校の後輩達に、バットでエールを送りました。

先発・野上は初回を3者凡退で立ち上がったものの、2回以降は毎回走者を背負う苦しい投球となります。2回は2死1,2塁から谷口を二ゴロに仕留めて切り抜けます。3回は1死満塁と大ピンチを迎えますが、中田とミランダをいずれもポップフライに打ち取ります。4回も2死から二塁打を放たれますが、大野を二ゴロに抑えます。5回は2死から陽を歩かせながらも、中田をスライダーで打ち取って無失点に抑え込みました。

6回は投球フォームの躍動感が増し、2つの三振を奪うなど3者凡退に仕留めます。「先発として最低限の仕事が出来ました。慌てず自分のペース、空気で投げられたのが良かったと思います」と自分の投球を評価した野上。6回を102球、被安打3、奪三振3、与四球3、無失点の粘投で、先発としては5月6日以来となる白星を手にしました。

3連勝すれば、3位の座も見えてくる大事な3連戦です。明日の先発・レイノルズを声援で後押ししましょう!

-今日のヒーローは野上投手と森選手です!

-まずは久々の先発勝利、野上亮磨投手です。おめでとうございます!

(野上)ありがとうございます!

-久々という話をしましたが、5月6日以来となる先発での勝利でした。気分はいかがですか?

(野上)正直、チームに迷惑ばっかりかけているので、謝りたい気持ちでいっぱいです。

-しかし、最近はいい投球をしていましたね。

(野上)そうですね。自分の最低限の仕事はやろうということを考えて投げています。

-なかなか勝てないような時期もありました。あるいは2軍に行った時期もありました。どんな思いで過ごしていたのでしょうか?

(野上)自分を信じないと勝てる投球はできないと思うので、まず自分を信じられる練習をして…ありがとうございます…

-相当、重たい勝利だったのですね。

(野上)プルペンの時に、ファンの方がいろんな声をかけてくれたので、力になりました。

-今もいろんな声援が飛んでいますが、今日のピッチングは序盤、3回に満塁のピンチで中田選手を迎えたり、厳しい場面もありました。どんな気持ちでしたか?

(野上)1点あげてもいいやと、開き直った気持ちで、あとは自分を信じて投げました。

-それ以降、中盤はしっかりとリードを守るピッチングでした。

(野上)森が打ってくれたので、その点をどうしても守りたかったです。

-6回は鬼門とも言われていましたが、その6回もしっかりと切り抜けました。

(野上)「先頭打者を抑えればなんとかなる」と言われていたので、それを信じて投げました。

-ここからは、野上投手としては「毎回投げれば勝つ」という時期にしたいと思いますが、いかがでしょうか?

(野上)そうなるように頑張ります!

-では、たくさんの声をかけてくれたファンにメッセージをお願いします。

(野上)次も頑張ります。ありがとうございました!!

-さぁ、いよいよ西武ドーム初めてのお立ち台に上がります。ドラフト1位ルーキー・森友哉選手です。おめでとうございます!

(森)ありがとうございます!!

-相当な歓声があがりましたが、これを聞かれて、いかがですか?

(森)非常にうれしいです。

-スタメンは今日の試合で2回目ですが、西武ドームでは初めてでした。どんな気持ちで今日はスタートしましたか?

(森)いつもDHが中村さんで、その代わりを自分がやったんですけど、思い切って、あと今日は中村さんの誕生日だったので、何とか勝てるように頑張りました。

-先輩想いですね!

(森)はい!

-その見事な一振りは、最初の打席でした。どんな感触でしたか?

(森)バッチリでした!

-昨日のプロ第1号は左方向へ、今日は右方向でした。昨日とはまた違った感触だったと思うのですが、いかがでしょうか。

(森)今回も特に狙っていたわけじゃないんですけど、振り切ったら入ってくれたので良かったです!

-7月の終わりに1軍に上がってきてから、バッティングにおいては1軍でやれるという手応えがあるのではありませんか?

(森)いえ、ホームランを打ったんですけど、その他の打席で残念な結果になってしまったので、それはまだまだ自分の課題かな、と思います。

-現時点での次への目標はどんな感じでしょうか?

(森)打てるキャッチャーになりたいんで、キャッチャーもしっかり守れるように頑張りたいと思います。

-ということは、指名打者ではなくてキャッチャーとして早いうちにスタメンで出たいということでしょうか?

(森)今は無理だと思うんですけど、いずれはキャッチャーで守りたいと思います。

-今日は母校・大阪桐蔭高校も甲子園で勝利しました。後輩に対してもメッセージをお願いします。

(森)今日は危ない試合だったと思うので、次は楽勝に勝って、優勝目指して頑張ってほしいと思います。

-ファイターズ戦の初戦を取りました。初めてのヒーローインタビューです。今日いらっしゃったファンにあらためてメッセージを語りかけてください。

(森)初めまして、森です。またお立ち台に立てるように頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!!

-明日も立ってもらいます。ありがとうございました!

(森)ありがとうございました!!

ヒーローインタビュー動画

田辺監督代行コメント

締まった試合で両チームとも1点を争う好ゲームだった。
こっちは前回のバファローズ戦で痛い目にあっていて、なかなか点が入らない嫌な雰囲気はあったけど、炭谷がホームランを打ってくれて楽になったね。

野上は5回が終わって「課題の6回、行けるか?」と聞いたら「いける」ということで何とかクリアしてくれた。
次回も期待できると思う。
調子自体は良かったし、彼本来のかわすピッチングがよくできていたんじゃないかな。

7回に武隈が2アウトから左バッター2人にアウトが取れなくて、増田にはイニングをまたがせてしまった。
その点は予定外だったけど久々に1軍上がってきて、プレッシャーのかかる場面で良く投げてくれた。

森のホームランは見逃せばボール球だったけど、思い切りの良さが非常によく出た彼らしいホームランだった。
炭谷がホームランを打ってベンチへ帰ってきた時に「今日のキャッチャー陣、ナイスバッティング」と言ってやったよ。

今カードは最低でも勝ち越して、この3連戦を終わりたいと思っている。頑張ります。

試合ダイジェスト

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート