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2014.08.13 WED
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vsオリックス 第16回戦

昨夜見せた驚異の粘りを生かして戦いたいバファローズ戦。互いに得点を許さぬ投手戦は、0対0のまま2試合連続となる延長戦に突入。12回に2死から代打・森が長打を放ちますが、サヨナラの走者をかえせず勝負は0対0で引き分けとなりました。1点を争う攻防の中、若きレオ・菊池が猛牛も踊る奪三振ショーを演じ、進化した姿を見せました。

今季ここまでリーグ最多の与四球となっている先発・菊池ですが、この日は開き直ったかのように積極的にストライクゾーンへ球を放ります。2回には3つのアウトを全て三振で奪うと、3回には緩いカーブでファーストストライクを取って引き出しの多さを見せるなどし、ここも2奪三振。序盤から圧巻の投球を披露します。

なかなか味方の援護がない中でも、試合前半を投げて被安打は1、奪三振は自己最多タイの8と力投を続ける菊池。7回にはヘルマンを緩い変化球で空振り三振に仕留め自身初となる2桁奪三振を記録すると、修羅場が8回に訪れます。100球を超えていた菊池は、2つの三振を奪った後2四球で2死1,2塁のピンチ。しかし、ここで最後の力を振り絞るように腕を振り、バトラーを内角への直球で空振り三振に。レオのごとく吠えながらベンチへ戻り、スタンドを大きく沸かせました。

その後9回もマウンドに上がり3人で片付けた菊池。2回以降毎回三振を奪い、9回を投げて142球、被安打2、奪三振14、与四死球5、無失点。特に奪三振は自己最多を記録するなど、新たな境地に達しました。この活躍をさらなる成長への糧とし、白星を量産して出遅れた分を取り戻しましょう。

明日は先発の新たな柱として期待のかかる岡本洋がマウンドへ。ベンチの期待に応える好投を演じ「ジャングル大帝シリーズ」初勝利を呼びましょう。

田辺監督代行コメント

菊池は今シーズン一番のピッチングをしてくれた。次に期待ができる。
今までは投げてみないと分からない状態だったけど、今日のようなピッチングをしてくれると次回が楽しみ。

打線が点を取ってあげたかったんだけど、モタモタしてしまって。
チャンスらしいチャンスは初回ぐらいかな。
あそこで点を取っていれば違っただろうけど、よくピッチャー陣は頑張ってくれました。

ルーキーの森があれだけ思い切りよく打って、ヒットになったね。
今日出ていた先輩たちがもっと気合いを入れていかなきゃだよ。
特に大阪桐蔭の先輩たちはね。

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