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2014.08.09 SAT
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vs千葉ロッテ 第16回戦

「埼玉vs.千葉ライバルシリーズ2014」千葉ラウンド第2戦。試合は終盤までもつれるも、9回に四球を挟んでの8連打を記録するなど、計21安打の猛打で相手を圧倒し16対5で大勝。連勝で早くも千葉ラウンド勝ち越しを決めました。完全復調を印象づけた両助っ人、メヒアと先発・レイノルズの活躍を振り返りましょう。

0対0で迎えた4回。序盤は制球の定まっていた相手先発・涌井から2人の走者を出し、打席に5番・メヒアが入ります。前の打席では涌井の外角へのスライダーに翻弄され三振を喫していましたが、初球にそのスライダーが浮いたところを見逃しません。完璧に捉えた大飛球は左翼席の最上段に飛び込み、ライオンズファンの大声援がスタンド中に響き渡る20号3点本塁打に。2試合連続弾でチームを勢いづけ、猛打展開のきっかけをつくりました。

メヒアの一発に刺激を受けるように、7回には4番・中村が19号2点本塁打を放つなどこの日5打点を記録。主軸を張る2人が切磋琢磨し、強力なクリーンアップを形成しています。

先発・レイノルズは3回まで毎回走者を置くも、慌てることなく冷静に投球を組み立てます。3回には2死3塁で迎えた角中に対し、内角を突くボールを織り交ぜながら打ち取り無失点に。石井投手コーチも「マウンドで修正して低めに丁寧に投げている」と期待を寄せます。

3点を先制してもらった4回にはさらに制球が良くなり、緩急自在の投球でデスパイネ、サブローを連続三振に。続く5回は1死2,3塁のピンチを迎えますが、鈴木のあわや本塁打になろうかという打球はフェンス上部に直撃。相手走者の判断ミスもあり、この回を1失点でしのぎました。勝敗の行方を占う緊迫した場面を切り抜けたレイノルズはその後も安定した制球力を披露。自己最長イニングとなる8回には不運な当たりもあり途中降板となりましたが、打線の強力な援護もあって自身の連勝を3に伸ばしました。

明日はいよいよ「埼玉vs.千葉ライバルシリーズ2014」最終戦。敵地・千葉を完全制圧し、今季ここまで3勝2敗としているライバルシリーズで勝ちどきを上げましょう!

-今日のヒーローは高橋投手です!

-8回は2アウト1、3塁のピンチをしのぎ、相手打線の勢いを止めることができましたね!

(高橋)2ボールになった時には正直足が震えていたので、どうしようかと思いましたけど抑えられて良かったです。

-8回まで6点リードで急きょ登板となったと思いますが、ブルペンでの準備はいかがでしたか?

(高橋)「何かあったら行くぞ」とは言われていたので、心の準備だけはできていたと思います。

-4月中旬から抑えに回って20セーブ目。ここまで振り返っていかがですか?

(高橋)いまだに西武ドームで3人で終わることが少なく、ファンの皆さんに安心して見ていられるようなピッチャーではないので、早く3人で終わって安心して見ていられるようなピッチャーになりたいです。

-チームもこれで連勝、カード勝ち越しを決めましたね。

(高橋)今、チームが下の方にいるので、連勝してもっと上の順位に行けるようにしたいと思います。

-それでは、最後に個人的な目標も含めてライオンズファンの皆さんにメッセージをお願いします!

(高橋)とりあえず30セーブと新人王を取るために頑張りたいと思いますので、熱い応援をお願いします!

-ライオンズの高橋投手でした! おめでとうございます!

(高橋)ありがとうございます!

ヒーローインタビュー動画

田辺監督代行コメント

中軸が打つと打線はしっかりするね。控えの選手たちも準備をしっかりしてくれた。チーム全員での勝利です。
中村を含めてクリーンアップがしっかり仕事をしてくれるといい結果になる。

レイノルズは100球ぐらいだったが、8回は細かい制球が定まらなかったね。
最後は守護神に任せました。
目指せ! スワローズ打線!

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