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2014.07.21 MON
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vs楽天 第11回戦

リーグ制覇へ向け正念場となる後半戦がいよいよスタート。オールスターゲームの興奮も記憶に残る西武ドームで、イーグルスを迎え撃ちます。試合は中盤まで3点をリードするも、終盤に猛反撃を受けると9回に勝ち越され、8対9で惜敗。両軍合わせて33安打の乱打戦を制することができませんでした。継投陣が打ち込まれましたが、打線は16安打を記録。その中心的存在となった金子侑と炭谷の活躍を振り返りましょう。


1対4とリードされて迎えた3回。この回先頭の9番・金子侑が相手先発・美馬から安打を放ち出塁すると、すかさず盗塁を敢行します。3点差でしたが、試合もまだ序盤であることから少しでも相手との距離を縮めたい場面。見事に2塁を陥れて好機をつくります。これで攻める気持ちの高まった打線はその後2点を奪い3対4に。金子侑の躍動が打線に火をつけます。

金子侑の活躍はこれにとどまりません。3対4のまま迎えた4回には、1死1塁で相手投手・宮川に対峙。ここで「追い込まれてから粘れた」と自身でも話すように際どい球に食らいつくと、10球目の低めのフォークをうまくすくい上げ、右中間へ飛ぶ同点の適時二塁打に。相手に詰め寄る原動力となった金子侑は、7回にも安打を打ち3安打猛打賞としました。

また、8番・炭谷も打撃でチームをけん引します。4対4の同点で迎えた5回に2死2,3塁として打席に入ると、宮川のストライクを取りに来る直球をフルスイング。快音を残して高々と上がる打球が左翼席に飛び込み、4号3点本塁打に。一気に3点を勝ち越す値千金の一発となりました。炭谷は7対5で迎えた7回にも追加点となる適時打を放ってこの日4打点と、バットで存在感を発揮しています。

明日は先発・菊池が相手打線の勢いを止め、後半戦初白星を挙げましょう。

田辺監督代行コメント

うちの後半の継投という弱いところが出てしまったから、全然接戦じゃない。こういうゲームを取れないようではやっぱりBクラスかなと。

(継投陣について)
増田がいないことは分かってるから助けを求めてもしょうがない。野上は岡本篤の次に使うつもりだった。この点差を守りきれないようでは話にならない。追いついて逆転して、野手のメッセージがピッチャーの方に届いてない。全然ボールが低め低めに集まらないで高いし、とても速いボールを投げるわけじゃないなら、そこのところは考えてもらわないと。やっぱりあの球威だと打たれるなって感じはする。

(8回の場面について)
相手の守備を見たら転がしてさえすれば確実に1点入る。ボールは高かったかもしれないけど、そんなフライを上げるほどの球威でもなかったと思う。栗山が良い走塁しただけにもったいない。あの勢いで、決めてほしかった。

(小林投手獲得について)
是非力になってほしい。まだこっちには来ていないが、是非弱い部分にしっかり当てはまるよう働いてほしいなっていう期待はある。

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