試合情報

冷たい強風の吹く函館でのファイターズ戦は先発･牧田が好投を続けたものの、打線が奮わず相手先発･大谷に完封を許してしまい0対3で敗戦。打線の援護がない中、函館初登板となる牧田が落ち着いた投球で試合をつくりました。

直球が常時150キロを超えてくる相手先発･大谷とは対照的に、100キロを切る緩いカーブを織り交ぜていく先発･牧田。初回は函館の強い風に苦労し、3四死球を与えるなどし1点を先制されます。しかし、すぐに修正して制球力を高め、2回、3回と3人で料理。風に乗り浮き上がる直球と緩い変化球で組み立て相手打者を翻弄する姿に、清川投手コーチは「相手のバッターはタイミングが合っていないと思う。強風だからそれを計算して投げている」と評します。

試合中盤も好投が続く牧田。5回には遊撃手･永江の鮮やかな好守にも助けられ、これで2回から4イニング続けての3者凡退に。6回には四球で久しぶりの走者を出すものの、自らの巧みなけん制、さらに左翼手･栗山の好守もあり無失点に抑え、味方の反撃を待ちます。

牧田は0対1のまま迎えた7回、不運な当たりもあって追加点を許しなおも2死満塁。しかし、ここは持ち前の粘り強さで大引を打ち取り、最少失点でしのぎました。敗戦投手にこそなったものの、7回2失点で粘りの投球を発揮しています。

次の試合は、あさって札幌ドームで行われるファイターズ戦となります。移動の間にリフレッシュし、新たな戦いに臨みましょう。

負ける時は、0点、1点、良く取って2点だから、ピッチャーがかないませんな。
牧田は初回の1点だけだった。後は良かったと思います。
今日は風があったので嫌な予感がしたんです。しちゃいけないんですけど。

中村、木村の当たりも風がなければオーバーしていたと思うんだけどね。

秋山は昼間なのにボールが見えないなんて、薄暮とか太陽が目に入ったとかじゃないんだから、集中力の欠如ですよ。