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2013.08.06 TUE
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vs北海道日本ハム 第15回戦

首位の座をうかがうためにも負けられない最下位・ファイターズとの3連戦。今夜は1対13の大敗となりましたが、明日以降につながる気持ちの入ったプレーが随所に飛び出しました。

2回表、先発・菊池が序盤に崩れて降板する中、1死1,2塁の場面で2番手・岡本洋がマウンドに上がります。準備時間の短い中、いきなり迎えたアブレイユには左翼線に運ばれる適時打を放たれますが、続く中田を空振り三振に仕留めると、小谷野を遊ゴロに打ち取ってファイターズの猛攻を断ち切ります。

その後は試合の流れを引き戻そうと、懸命の投球を続けた岡本洋。3回表は2本の安打を許して、1死1,2塁とされますが、中島卓を一ゴロに打ち取ると、続く陽は内角高めを突く直球で一邪飛に抑え込みます。

4回表は大引から見逃し三振を奪い、アブレイユは歩かせた岡本洋でしたが、中田、小谷野をいずれもスライダーで外野フライに仕留めて得点を与えません。岡本洋は、2回2/3を46球、被安打3、奪三振2、与四球1、自責点0の投球内容で、今季ここまで3勝をマークしているその役割をアピールしました。

劣勢の中、集中力の高さで試合を動かしたのは、8番・遊撃手で先発出場した鬼崎でした。0対4で迎えた5回表、3番手・岩尾が制球に苦しみ2死満塁とピンチを背負います。ここで大引が放った鋭い打球は中堅手の前に抜ける寸前、素早く駆け寄った鬼崎が滑り込みながら好捕。2塁のベースカバーに走る二塁手へタイミングを合わせてバックトスを送り、決定打を阻止します。

その裏、先頭打者として打席に入った鬼崎。相手先発・木佐貫の低めの球を引っ張り、一二塁間を破る安打で出塁します。その後、守備の乱れなどで3塁に進んだ鬼崎は渡辺直の犠飛で生還し、反撃開始を告げる1点を奪いました。

明日は今季ファイターズ戦で2度、完封勝利を挙げている十亀が先発します。快投に期待しましょう!

渡辺監督コメント

(菊池について)
ボールになってもいい、もう全部ボールでもいいから腕を思いっきり振れと言って2回を送り出したけど、言ってもできないって事は、今の彼の状態があんなものなのかなってことで交代した。これからまた考える。ピッチングコーチと色々話し合って結果を持ってきてもらうように言ってある。

うちの現時点の弱点というか、やっぱりゲームを作り直せない。劣勢になった時にこういう形になることが今年は多い。なんとかしのいでいけばチャンスはあるけれど、結果的に1点取った後劣勢で投げるピッチャーのレベルが低すぎる。そういう状況。

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