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2013.04.27 SAT
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vs楽天 第4回戦

前回の試合で逆転負けした嫌な空気を払拭するためにも取りたい一番でした。しかし、先発の岸がまさかの4回途中8失点でノックアウト。大量失点を取り返すことはかなわず2対9で敗れ、ゴールデンウィーク最初の試合でファンに勝利を届けることはできませんでした。それでも、やはり首位のチームは無抵抗で終わりません。投打で諦めない姿勢を打ち出すことはできました。

0対8と大きく引き離された直後の4回裏。この回先頭の2番・秋山は「同じ球を続けられていたので、最後もくると思いました」と配球を読み、ここまで打線が攻めあぐねていた相手先発・則本のスライダーを捉えます。高く上がった打球は、外野手が諦めて見上げる中で右中間席に飛び込む4号ソロに。4月12日イーグルス戦以来、そして早くも昨季記録した自己最多の本塁打数に並ぶ一発になりましたが「絶対逆転したいです」とチームの勝利だけを見据えていた秋山。守備では9回表に大飛球をフェンスに激突しながらつかむ好守を披露し、大差のついた展開にも諦めの姿勢を見せませんでした。

また、劣勢を強いられる状況でバトンを受けた2番手・武隈は、与えられた役割をこなす好リリーフを展開します。4回途中0対8とされた直後にマウンドへ上がり後続を抑えると、続く5回は中軸を簡単に3人斬り。6回も無失点に抑えて降板した武隈は、盗塁刺を除いた6つのアウトがすべて凡打によるものです。変化球を低めに集め、直球も両コースに投じて打たせて取る持ち味を十分に発揮しました。

現在5カード連続で勝ち越し中のチームにとって、明日の試合は落とせません。日曜日の西武ドームで大声援を受け、先発・菊池が快投を見せましょう!

渡辺監督コメント

(岸について)どこのチームでも一番作ってはいけない展開を作ってしまった。
うちはランナーをためてドカンと一発というチームではないので、序盤の大量失点はやはり避けていかなくてはいけない。
今日はよく見た光景というか、手痛い一発という場面は去年から何回も何回も見ている光景なので、それは岸と銀(炭谷)のバッテリーで考えて話し合っていかなくてはならない。

(打線について)相手投手もあんまり良くなかったけれど、結果的に楽に投げさせてしまった感じがする。
もう少し接戦に持ち込んでいかなくてはいけない。

ゴールデンウィークの最初の試合でこういう試合をやってしまったことをみんなで反省して、また明日しっかりとしたゲームができるようにしたい。

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