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2012.07.27 FRI
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vs楽天 第11回戦

首位追撃、そして下位との差を広げるためにも負けられない大事なイーグルス戦は、大変な死闘となりました。最大5点のリードを奪うも、相手の猛反撃にあって9回裏に同点とされます。しかし、続くあわやサヨナラ負けかという場面では、捕手・炭谷がクロスプレーで走者の生還を阻止。7対7で引き分けとなりました。

今日は打線が機能して7点を奪いました。7月17日以来の出場となった7番・星秀が2安打1打点とスタメン起用に応えるなど、各打者が活躍。そして、3番・中島が相変わらずの好調ぶりを見せました。

中島は相手先発・釜田に対し、1対1で迎えた3回表に勝ち越し犠飛を放つと、5回表には追加点を演出する安打を放ちます。

さらに6回表には、2死1,2塁で右中間を破る2点適時二塁打を放ち、これで7試合連続となる複数安打を記録。9回表にも安打を放ち、リーグ記録の8回に迫る月間6回目の猛打賞に。この試合3安打3打点の中島は、連続複数安打記録を続けているここ7試合、29打数19安打。上昇気流は止まることなく、打率を.327に伸ばして首位打者の座を堅持しました。

今日は7月25日からスタメン出場が続いている二塁手・永江にも注目しましょう。釜田との高卒ルーキー対決でプロ初安打はならなかったものの、守備で高い能力を遺憾なく発揮しました。

4回裏の2死1,3塁の場面では、詰まって低く上がる打球が一二塁間の前方で弾みます。これを永江が落ち着いてつかむと、難しい体勢から1塁へ送球してピンチを脱します。

さらに5回裏には、二遊間を抜けようかという鋭い打球を滑り込みながら捕球すると、そのままの体勢で1塁へ向き直って送球。球はノーバウンドで一塁手に届く素晴らしい守備で、スタンドを大いに沸かせました。高卒ルーキーらしからぬ機敏な動きで、センスの高さを見せた永江。次はバットでもスタンドを沸かせましょう。

Aクラス入りを狙うイーグルスも必死。簡単には勝たせてくれません。昨日のヒーローインタビューで、これから一番大切になることは「気持ちでしょう!」と力強く話した主将・栗山の言葉を胸に、明日こそはイーグルスを引き離す勝利をつかみましょう!

渡辺監督コメント

試合的には良い展開だった。
野上はあの回踏ん張っていくところ。
ひ弱さを感じる。

今日の展開の中で十亀、松永が止められず、ランディ(ウィリアムス)も終盤で考えていたけど、相手もあることだからしょうがない。
最終回の炭谷のプレーは根性だと思う。
最近のキャッチャーにはいないね。

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