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2011.05.31 TUE
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vs巨人 第1回戦

打線の勢いで相手投手陣を粉砕し、待望の貯金を手に入れた前回の試合。目下4連勝中と好調な勢いに乗って、今日の試合でも勝利を目指します。

今日1軍に合流したばかりの先発・石井一は、初回から3イニング連続で相手打線を3者凡退に封じ、素晴らしい立ち上がりを披露します。

一方、打線は敵の先発・澤村から先制点を奪おうと試みますが、こちらも3回まで連続して3者凡退。序盤は緊迫した投手戦となり、両先発投手が静かに火花を散らします。

石井一を援護したい打線は5回、4番・中村の11号ソロ本塁打が飛び出し、1対0と先制に成功。ここまで完全に封じ込められていた澤村から「先制点を取れて良かった」と語る中村が一振りで投手戦の静寂を打ち破ります。

石井一は中盤も好投を続け、5回、6回は相手打線の反撃を3人で断ち、虎の子のリードを守ります。

6回、2死から2番・栗山が二塁打を放ち好機を演出。ここで、3番・中島の放った打球は3塁線を抜けようかという当たりになりましたが、三塁手の好守備に阻まれて追加点を奪うには至りません。

すると7回、好投を続けていた石井一は藤村を振り逃げで出塁させると、続く長野に逆転6号2点本塁打を喫して1対2。試合をひっくり返されてしまいます。

さらに8回、石井一は死球を与えた鈴木に2塁へ進まれます。その後、古城に安打を許して1死1,3塁としたところで、石井一は2番手・ミンチェに後を託します。このピンチを無失点で切り抜けることが期待されましたが、坂本に犠飛を打たれて1対3。点差を広げられます。

9回からは、3番手・グラマンがマウンドへ。グラマンは長野にヒットを打たれた後に暴投で2塁へ進めると、阿部に適時打を打たれて1対4。最終回の攻撃を目前に、痛い失点を喫します。

反撃を封じられてきた打線は最終回、2死から中村が内野安打を放ち執念を見せますが、後続が封じられて試合終了。連勝は4で止まりました。

石井一が7回1/3を投げて投球数98、被安打3、奪三振5、与四死球2、失点3の内容で試合を作りましたが、相手打線の攻撃に押し切られてしまいました。しかし、決して力負けしたような内容ではありません。明日の試合では、しっかりとこの借りを返しましょう!

渡辺監督コメント

先発の石井一はよく投げていたと思いますね。
中盤、嫌な形で足の速いランナーをノーアウトから出したというところが今日の一久のミスかなというところでしょうね。

あれだけ真っ直ぐに差し込まれていたらちょっと厳しいし、スライダーにしてもフォークにしても、カウント球の抜け球を仕留めないと。
なかなか球に力もあるし攻略しづらい。

もうちょっとランナーを出してプレッシャーをかけられれば違った展開になっただろうけど、今日はほとんどランナーが出ない状況だったので、完璧にやられてしまったなというところです。
こういう日もあるということで明日は切り替えてやっていきたいと思います。

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