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混戦を制し、リーグ2連覇を達成したが、2年連続で日本一は逃した。 1位から6位までが10ゲーム差内で接戦を繰り広げたが、西武が「全員野球」で優勝をさらった。シーズン中盤に首位から10ゲームの大差を開けられたが、粘りの野球で見事に逆転で優勝を成し遂げた。 開幕当初、誤算が続いた。前年度、投手のタイトルを総なめにした西口文也が全く勝てなかった。ベテラン潮崎哲也もここ数年堅調な活躍をみせた新谷博もいまいち調子に乗れなかった。 |
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打撃陣では、松井稼頭央を除いては前年ほどの勢いがなく軒並み成績が下がった。ただ、4年目の小関竜也が頭角を現し、好成績を残し新人王を獲得するという嬉しいニュースもあった。
6月下旬には投手陣も故障した。先発・潮崎、中継ぎ・石井貴が故障で戦列を離れた。この窮地を救ったのが、開幕当初不振の西口文也の復活である。復活後、見違えるような投球を見せた西口文也は13勝12敗でチーム唯一の2ケタ勝利をあげた。
中継ぎの橋本武広とデニーの活躍も大きかった。ベテラン橋本武広は66試合に登板し、常に安定な結果を残した。デニーは53試合に登板し、中継ぎ・抑えにフル回転で勝利に貢献した。
終盤戦、打撃陣も復調し、2年連続で打率3割を超えた松井稼頭央、84打点を稼いだ高木大成、30本、95打点を挙げたマルティネスの活躍が光った。投打に勢いの戻った西武は、116試合目で首位に立ち、リーグ史上最低の0.534という勝率で奇跡の大逆転優勝を成し遂げた。
監修:杉山茂(スポーツプロデューサー)
「夢へ Hit!Foot!Get!」
最優秀選手:松井稼頭央
最優秀新人:小関竜也
最多盗塁:松井稼頭央
最多勝利:西口文也
最多奪三振:西口文也
| 選手名 | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
| 松井稼頭央 | 0.311 | 135 | 575 | 92 | 179 | 38 | 5 | 9 | 58 | 43 |
| 高木大成 | 0.276 | 134 | 504 | 70 | 139 | 26 | 2 | 17 | 84 | 15 |
| マルティネス | 0.283 | 133 | 491 | 65 | 139 | 16 | 1 | 30 | 95 | 4 |
| 選手名 | 防御率 | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 完投 | 完封 | 投球回 | 奪三振 | 失点 |
| 石井貴 | 3.29 | 30 | 9 | 3 | 0 | 1 | 0 | 145 | 98 | 59 |
| 西口文也 | 3.38 | 33 | 13 | 12 | 4 | 8 | 5 | 181 | 148 | 80 |
| デニー | 2.60 | 53 | 7 | 4 | 8 | 0 | 0 | 69 | 68 | 20 |
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