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11度目のリーグ制覇で5連覇を達成したが、日本シリーズでは巨人に敗れ、2年連続で日本一を逃した。 西武は開幕から勢いに乗って快走した。 伊東勤の開幕戦史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で勢いに乗り、6月下旬まで順調に勝ち続けた。 前半戦を首位で折り返すものの後半戦は不調が続き、7月下旬、2位に1ゲーム差まで追い詰められ、4位の近鉄まで3.5ゲーム差の大接戦となった。 |
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独走気配から一転、4強によるサバイバルレースが始まり、西武は9月2日、2位に転落した。しかし、翌日から奇跡の巻き返しを見せ、驚異の11連勝で首位に返り咲き、最終的には2位に7.5ゲームの大差をつけてリーグ5連覇を達成した。
終盤戦、チームを支えたのが百戦錬磨の投手陣であった。先発の石井丈裕がストッパーに回り、同じく先発の郭泰源、新谷博もリリーフで起用され、潮崎哲也、杉山賢人を含めたリリーフ陣がフル回転、森監督の継投術が冴え渡った。
終盤戦リリーフも兼ねた郭は最高勝率、新谷は最優秀防御率を獲得した。打撃陣は、前年オフにダイエーから移籍してきた佐々木誠が盗塁王に輝き、期待にこたえたのをはじめ、辻発彦、田辺徳雄、清原和博が好成績を残した。
終わってみれば2位に大差の優勝であったが、投手の起用方法などを見ても西武が苦しいシーズンを送ったことがわかる。
巨人との日本シリーズでは、西武らしからぬ守備・走塁のミスで流れをつかめず、日本一を逃した。
日本シリーズを終えた3日後、就任9年間で8度のリーグ優勝、6度の日本一に導いた森監督が勇退した。そして、第2次黄金時代は終幕を告げた。
監修:杉山茂(スポーツプロデューサー)
「チャレンジ」
最多盗塁:佐々木誠
最優秀防御率:新谷博
最高勝率:郭泰源
| 選手名 | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
| 辻発彦 | 0.294 | 105 | 412 | 63 | 121 | 21 | 1 | 4 | 45 | 9 |
| 清原和博 | 0.279 | 129 | 455 | 78 | 127 | 29 | 0 | 26 | 93 | 5 |
| 田辺徳雄 | 0.338 | 104 | 337 | 44 | 114 | 18 | 1 | 8 | 41 | 6 |
| 選手名 | 防御率 | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 完投 | 完封 | 投球回 | 奪三振 | 失点 |
| 新谷博 | 2.91 | 41 | 10 | 8 | 9 | 3 | 2 | 130 | 99 | 47 |
| 工藤公康 | 3.44 | 24 | 11 | 7 | 0 | 4 | 1 | 130 | 124 | 54 |
| 郭泰源 | 4.98 | 27 | 13 | 5 | 0 | 4 | 2 | 130 | 86 | 75 |
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