今日からアーリーワークがスタート。前日の雨の影響もあり、室内での練習となりましたが、片岡選手や栗山選手も参加し、若手選手と一緒に黙々と汗を流していました。また、今キャンプ初めての土曜日ということもあって、早朝からたくさんのファンの方が練習見学に訪れてくださっています。

全体練習は、天気の回復と球場スタッフの方のグラウンド整備のおかげで、予定通り南郷スタジアムを中心に行われました。昨日と大きく変わったメニューはなく、投内連係の後、野手陣は4班に分かれてローテーションで内外野を守る守備練習、投手陣はサブグラウンドでランニングやピッチング練習などに取り組んでいます。

午後からは、菊池投手・小石投手・松永投手がフリー打撃に登板。菊池投手は「ストライクも入ったし、左右にばらつく球も少なかった。順調に来ていると思います。」と、初めて打者と対戦した投球を振り返りました。
昨日は、岩尾投手・岡本洋投手・田中投手が登板しており、投手陣が続々と打者を相手に投げ込んでいます。

「チームの底上げには高いレベルでの競争が必要。」と語る渡辺監督。異例ともいえるキャンプ初日からのフリー打撃登板も、その競争意識の高さからであると感じた1日でした。