南郷春季キャンプ21日目。
気温は15度で、朝から日差しが照りつける南郷スタジアムに今日は2,500人のファンが来場しました。
キャンプも後半となり、選手の表情からもシーズンに向けての緊張感が、より一層感じられるようになってきました。
また今日は、今キャンプ初めてビジター球場へ遠征し、広島東洋カープとの練習試合を行いました。

チームは朝、通常より30分早い全体練習開始で広島戦に備えました。
午前中、野手はメインスタジアムで打撃・守備・バント・走塁の練習を、投手はキャッチボール・ランニングなどをこなし、チームは11時過ぎに日南市にある天福球場へと向かいました。
試合に参加しない選手は南郷に残り、打撃練習・ピッチングとそれぞれのメニューに取り組みました。

13時から行われた練習試合には、日曜日とあって、5,000人と多くのお客さまが来場し、中にはスタンドへ入れずに、丘の上から観戦している方も多く見受けられました。

今日はその広島戦で活躍して首脳陣へ、猛アピールをした高山選手と、入団2年目でメキメキと力を付けてきている浅村選手に注目してみました。
高山選手は、3番指名打者でスタメン出場し、4打席の内2ホーマーを放つ成績で、キャンプで順調に調整が進んでいると感じさせられました。

今シーズンもチーム内で熾烈なポジション争いが予想されます。シーズンもこのままの調子を持続して頑張って欲しいものです。

また浅村選手も、試合の出場機会があり、ショートで思いきりのよいプレーを見せ、首脳陣にアピールをしていました。
本人は、打席に入る時に大きいものは狙わず、常に短打を心掛けているようです。
ライオンズの遊撃手は、押しも押されぬ中島選手という好プレイヤーがいますが、それを見習い近い将来、中島選手を脅かす存在となって欲しいものです。

2人の今後の活躍に期待しましょう！

チームは明日（21日）、休養日になります。心身ともにリフレッシュした火曜日の選手の姿に注目しましょう！

なお22日、オフィシャルモバイルサイトにて、2選手分の動画を配信をいたしますので、お楽しみに！

対 広島東洋カープ試合戦評 (天福球場)

ライオンズ 222 200 001 9

カープ      021 001 200 6

投手:野上(2回)、平野(2回)、藤原(2回)、大沼(1回)、山本(1回)、長田(1回)

本塁打:高山(1・2号)、後藤(1号)

ホームランを打った高山選手を迎えるライオンズ戦士	全体練習開始！
2本目のホームランを放つ高山選手	タイムリーを放つ浅村選手
誰よりも早くグラウンドに出てきた高山選手	バント練習に余念がない浅村選手

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