2008/04/29 (火)
その他

4月指導者講習会開催

4月12日(土)・13日(日)に西武第二球場室内練習場におきまして「4月指導者講習会」が開催されました。

普段、後進の指導にあたっています指導者対象24名が参加され福島孝二校長をはじめとするライオンズ現役2軍スタッフによるコーチング指導を受けました。

講師は、トレーニング部門で坂元忍コーチ、投手部門で石井丈裕・石井貴投手コーチ、キャッチャー部門で大井久バッテリーコーチ、内野外野守備・走塁部門で田辺徳雄・河田雄祐守備・走塁コーチ、打撃部門で片平晋作2軍監督・森博幸打撃コーチが務めました。

12日(土)に行われた講習会では最初にプレー前の基本トレーニングとして坂元コーチより幼少から小学生、中学生と各年代におけるトレーニング法の提案事項がありました。
「特に幼少時代は体を動かすことに重点をおき、色々な運動をたくさんしてほしいです。」と指導していました。サーキットトレーニングを行い参加した皆さまも実際に体感され汗をかきながら頑張っていました。

   

投手部門では、石井丈コーチがボールの角度・腕の振り・バランスを意識した体重移動を細かく指導していました。石井貴コーチからは現役投球さながらの切れ味鋭い指導が行なわれました。特にメンタル部分では「マウンド上ではプラス志向で打者に向かっていた」という言葉に真剣な眼差しで耳を傾けていました。

   

キャッチャー部門では、大井コーチから基本姿勢・基本捕球・基本投球とキャッチャーとしての基本動作を徹底指導が行われ参加者が実際に参加された捕球から投球までの動作・バント処理・タッチプレーとブロックプレーの実技指導ではナイスプレーが出る度に拍手が沸き起こっていました。

   

13日(日)行われました内野守備部門で田辺コーチが捕球から投球までの一連の体重移動を指導し、バウンドの合わせ方・捕球姿勢の基本を指導していました。
また実演を交えた指導では現役時代を彷彿させる華麗なプレーで打球を処理して参加者からも感嘆の声が起きていました。

外野守備部門と走塁部門を担当しました河田コーチも基本の大切さに重点をおき熱く指導にあたっておりました。
河田コーチも実演で見本を示し、特に走塁部門でのスライディングでは参加された方もびっくりの迫力あるスライディングで大きな拍手が起こりました。

   

打撃部門では片平2軍監督がバットの握りからスタンス幅、トップの位置、足のステップバットの軌道と細かく参加者に分かりやすい指導をしておりました。特に「軸足の位置は大切にしてください。」と説明していました。
森コーチからも「トップの位置からボールまでの距離をとり、バットとボールの当たるまでの意識をさせてスイングの指導をしてください。」と熱く語っておりました。

   

今回の記念品は今後の後進指導に是非、活用できますようにポケットサイズの手帳をご用意いたしました。参加した皆さまも各講師の講話に熱心にペンを走らせ、きっと皆さまの財産となることでしょう。

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