埼玉西武ライオンズは、2020年の東京オリンピックで野球・ソフトボールが正式種目として採用されることが決定し、野球への関心が高まってきている中、もっと野球を身近に感じてもらうため、西武造園株式会社 協力のもと、埼玉県内の7公園へ、安全にキャッチボールが行える“ゆうボール”などを寄贈し、いつでも・誰でもキャッチボールや野球遊びができる環境を整備してまいります。
ライオンズは野球振興の取り組みとして、“きっかけ作り”“環境の整備”“指導する人の育成”をキーワードに、野球に触れあう人を増やしていく活動を行っております。今回この活動の主旨に賛同していただいた西武造園株式会社の協力のもと“きっかけ作り”と“環境の整備”をつくる活動を行います。
近年、若年層の野球競技者人口が減少しており、中学校に登録している軟式野球部の競技者数は5年前の約29万人から現在は約20万人と5年間で約9万人も減っているという状況です。 (公益財団法人日本中学体育連盟調べ)
競技者人口減少の理由として、幼少期から野球に触れる機会が減少しているのが理由ではないかと考えており、また、機会の減少理由としては、ボールの使用が禁止されていたり、制限されていたりする公園が多く、以前のようにこどもたちが自由にキャッチボールや野球遊びを行う場所が無くなってきているのも要因であると考えています。
今回、東京五輪での野球・ソフトボール復帰を受け、ライオンズでは、もう一度みんなが野球を楽しめる環境の整備を行ってまいります。
五輪競技に復帰した野球・ソフトボールをより楽しんでもらえるように、今から野球遊びに触れあえる環境を整備し、野球界を盛り上げていけるように継続した活動を行っていきます。
今後、埼玉県内を中心に、公園など公共の場所で気軽に野球遊びができる場所を増やしていくだけではなく、各公園で気軽に楽しめる野球型レクリエーションなどを実施予定ですので、今後の展開にご注目ください!
「ファンの方から近年キャッチボールが出来る場所がなくなってきているというお手紙を頂き、僕たち選手も子どもたちの野球離れに危機感を持っています。今回の球団の取り組みで、もう一度子どもたちがキャッチボールを楽しめるようになれば良いと思っています。また、今後選手としてもキャッチボールや野球あそびが出来る環境作りのお手伝いをさせて頂き、イベント等が出来たらと考えています。2020年東京オリンピックまでに野球をもっと身近に感じてもらえるように、自分達のプレーはもちろんの事、球場以外の野球振興活動もしてきたいです。」
「今回、西武造園株式会社と協働し、誰でも気軽にキャッチボールができる環境を整備できることを嬉しく思います。2017年WBC、2019年WBSCプレミア12、2020年東京オリンピックと、国際大会が続き、野球の注目度が高まっていく一方、公園などではボールの使用禁止など、こどもたちが気軽に野球を楽しめる場所が少なくなってきています。そういった問題を解決するために、西武造園と協働で環境を整備し、昔のようにこどもたちが笑顔で野球ができる風景を取り戻していきたいと思います。」
「近年安全管理の観点から、野球のできる公園が少なくなってきていますが、今回の株式会社西武ライオンズとの協働企画は、キャッチボールを通じて安全に、家族、友人同士、カップルなど公園を利用する方々が、楽しんで体を動かしてもらえる良い機会になると考えています。ぜひ皆さん、ご参加ください。」
時期 | 2016年9月開始 ※開始日は公園によって異なります。 |
場所 |
|
内容 | ボールの貸出し、イベントの開催 |
利用方法 |
|
お客さまのお問合せ先 | 埼玉西武ライオンズインフォメーション TEL:0570-01-1950 |
9/19まで受付!Lions Baseball for the World 野球用具寄付プロジェクト