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2015/12/04 (金)
チーム

藤原投手がチームに合流し実戦のマウンドへ!第6回オーストラリアレポート!!

藤原投手がオーストラリアに到着。24日にチームに合流すると、27日から始まった対パース4連戦のうち2試合に登板しました!
課題を克服することでレベルアップを図り、来季の一軍定着を目指します。また、チームでの信頼が厚い佐野投手と星選手が、それぞれ好結果を残しました!!

チームに合流し笑顔を見せる藤原投手!
チームに合流し笑顔を見せる藤原投手!
星選手が打撃でアピール!
星選手が打撃でアピール!
大活躍の佐野投手と星選手がチームメイトとタッチ
大活躍の佐野投手と星選手がチームメイトとタッチ
お世話になっている方々との食事会
お世話になっている方々との食事会

11月27日 vs Perth(W 5-4)

星選手(9回から捕手として出場)
星選手が抑え捕手として出場し1点のリードを死守!

1点リードで迎えた9回に星選手がマスクをかぶり、相手の反撃を阻止しています!

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「8回裏の攻撃で一気に逆転し、星パパ、抑え捕手として9回より出場!! 守りの堅実さはこちらでも評価され、また投手陣からの信頼も厚い。頼りになりますわ!!!」

11月28日 vs Perth(L 2-6)

藤原投手(6回途中に2番手として登板)1回2/3 / 被安打0 / 与四死球1 / 奪三振0 / 失点2(自責0)
藤原投手が初登板もピンチを乗り切れず

6回1死1・2塁のピンチを迎えたところで、藤原投手が初めてのマウンドへ。窮地を切り抜けたい場面でしたが、バッテリーミスと犠牲フライで2点を失います。続く7回は走者を出したものの無失点としました。

藤原投手コメント

「今回オーストラリアに来てやりたいことは、キャンプから取り組んできた下半身を意識した投球フォームを、自分のものにすることです。キャンプからいい感じでできていたので、継続してしっかり来年につなげたいと思います。
また、今日初めて試合で投げて思ったことは、もっと自分らしさを出せばよかったということです。海外で初めての試合、初めてのキャッチャー、初めての相手に自分というピッチャーがこういうピッチャーだということを出せなかったのが今日の反省です。次回から遠慮することなく、自分を出していきたいと思います。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「藤原がオーストラリアに来て初登板するも、何やすっきりしない投球で、味方のミスもありながら“ビシッ”といけず、なんや炭酸が抜けたコーラ?ビール?のような感じやわ。実績のある投手なだけに、来季一軍での戦力となりうる投球を確立してもらわないかん!!
勝負に遠慮が通用する世界違うで!遠慮したら負けや!! 勝つか負けるかの世界やで。一度のチャンスを逃せば終わる!! だから、プロなんや!!」

11月29日 vs Perth(W 14-0)

佐野投手(先発)7回 / 被安打6 / 与四死球2 / 奪三振3 / 失点0
星選手(捕手として先発出場)6打数4安打(右中間二塁打、右安打、右安打、左中間二塁打)
佐野投手が7回無失点!好投を引き出した星選手も4安打の大活躍!!

前回登板では精彩を欠いた佐野投手が、この日はしっかり修正。星選手とのバッテリーで緩急自在の投球を演じ3勝目をマークしました! また、星選手はバットでも4安打の活躍。チームを快勝へと導いています!!

佐野投手コメント

「今日は味方が大量得点をしてくれたが、気にせず自分のピッチングをすることを意識しました。カウントが悪くなっても変化球でカウントが取れました。ヒットを6本打たれたが、うち4本はポテンヒットと打者を押せていたと思います。ランナーが出ても次の打者をしっかり抑えようと思い、粘り強く投げられたので無失点で投げられたと思う。
先発するのはあと3試合しかありませんが、1試合1試合を大事にし成長していきたいと思います。」

星選手コメント

「佐野は立ち上がり2三振を取って3者凡退と課題の初回を難なく抑えたが、ボール自体は高めに抜けたり、変化球も高めにいってしまう前回と似たような状態だった。前回の反省をもとに無理に低めで抑えようとせず、いろいろなボールを使いながら我慢強く打たせて取るピッチングができたと思う。球数は多くなってしまったが、粘り強く投げて抑えたといっていい内容だった。その点はキャッチャーとしても、同じ轍を踏むことなく工夫できたと思う。
打つ方は、練習で監督から指摘してもらった右膝が折れる癖を意識しながら、ゆったり大きく振ることを心がけた。結果としても右方向へ強く打ち返すことができているし、ボールも長く見ることができていると感じているので、今後も継続していきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「今日の投球はまさに佐野っちの緩急を活用し、また粘り強い投球が見られたやん。ここにきて、ホンマ制球はようなったと思うし、フォームも安定してきよったな!試合の中でも味方打線が得点した次のイニングはしっかりと0点で抑え、流れをチームに引っ張る投球もできよった。
残り3試合、このような投球ができれば、来季、先発への期待はできるで!!! 楽しみやな!! 欲を言えば、まだ変化球を投げる腕は強く振れるはずや!!そこのところも課題としてや!!!! ナイスピッチング!!!
星パパは心配ないわ!! あとはどう課題を克服するか、また投手をうまく引き出すか、来季も投手陣を頼むで!!! こちらも正捕手争いに殴り込みだ!!!!」

11月30日 vs Perth(L 8-9)

藤原投手(5回途中に3番手として登板)2回1/3 / 被安打2 / 与四死球1 / 奪三振3 / 失点4(自責2)
星選手(捕手として先発出場)5打数2安打(中安打、三遊間への安打)
藤原投手が失点も課題を持って取り組む

2試合目の登板となる藤原投手は、ボール先行の投球が目立ちました。その中で自身の課題を見つけ、次回への反省材料としています。また、星選手がこの日もバットでつなぐ意識を見せ、2安打を記録しました!

藤原投手コメント

「今年は身体の使い方で横振りが大きくなってしまい、リリースが安定せずコントロールが定まらなかったので、キャンプから下半身の使い方に重点を置いて取り組んできた。
前回の試合では、左の股関節で乗せきれず、まだ横振りが大きかった。今回の試合では左の股関節で回る意識を強く持って投げたが、ランナーがいるときのクイックの場面では、まだ乗せきれていない。ランナーがいない場面での投球に近いものをクイックでもできなければならない。今後の修正としては、練習でのキャッチボール、ブルペンなどからクイックで左の股関節に乗せて投げることに意識を強く持っていきたい。」

星選手コメント

「結果として9失点してしまった。先発・ジョンはインサイドを狙い打ちされてしまい先制を許すが、その後すぐに修正し抑えることができた。
2点目を取られたシーン、来季から日本でもホームでのクロスプレー、ブロック禁止のルールが適用されるが、まさにそのブロックを走塁妨害に取られ失点。自分でもそのプレーを意識したにも関わらず妨害とされてしまった。今回のプレーがセーフとされてしまうのであれば全く接触できないことになってしまうので、今後、チームの監督などにもしっかりと聞いて、日本に帰っても戸惑うことなくプレーできるようにしていきたい。
良平(藤原投手)とのバッテリーでの失点は、クリーンヒットではないヒットでの2失点(エラー絡み)。正直、ストライク先行でもっと揺さぶることくらいしか反省点は出てこないが、その後の本塁打は、カウント3-2で続けたスライダーを打たれた。スライダーをファウルされた後だったが、最後が1番甘くなってしまった。続ける場面、捕手としてももっと大きくジェスチャー、投手に意識させることが必要だが、やったつもりにならず、“これでもか”というくらいしつこくやることを忘れず、また冷静になって球種を変えることも忘れずにやっていきたい。
打つ方は引き続きいい感じにタイミングも取れているが、肝心なチャンスの場面で積極的に打つことができていない。四球も大事だが、まずは打ちにいって見極めることを最優先に、打席に立っていきたい。」

小野和義(編成部プロ担当)コメント

「走者を背負ったときの投球がまだ不安定やね。カウント2-0としてしまうと、どうしても球種が絞られ、安打される確率は高くなるんやで!逆に早く追い込むことができれば、それだけ打たれる確率は下がるということ。ならば、どんな状況でもカウントが取れる球が欲しいわな。無論、今取り組んでいる下半身の使い方ができてこそや!! 来季の中継ぎの枠を狙えや!! そのためには“一に練習、二に練習”。遊んでいる暇はないで!!!!
捕手のポジションは大変や!投手の特徴や球種、球の軌道、打者の振りやタイミングなど、色々と見極めないかんポジション。しかし生かすも殺すも捕手の腕次第ってところはあるからな。プレーには100パーセントの答えはないから難しい。だから日々の努力、プレーが経験となり、自分の自信になっていくものや!! 年はとっても日々勉強!!!!
打撃で昨日に続き4打数2安打の活躍!!! 課題とする打撃は日を追うごとに、確実にスキルが上がってきているように感じる!! このままの調子を維持して日本に帰ろう!!」

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