2016シーズンに向けて西武プリンスドームの人工芝を張り替えることが決定しました。
今回の人工芝張り替えには、ミズノ社製の「MS Craft Baseball Turf」(エムエスクラフト ベースボールターフ)を採用。
野球における理想的なプレーを実現できることを念頭に開発された野球専用の人工芝で、日本プロ野球チームの本拠地では、初の導入となります。
この人工芝の特徴は、芝葉を捲縮させていることで、形状の経年変化が少なく、天然芝に限りなく近い状態を、長時間安定して維持できる点にあります。
選手にとっても芝葉が捲縮していることで、自然なボール挙動となりバウンドした際の充填材(ゴムチップ)の飛散を従来よりも抑えることができます。
これにより、守備走塁時の負担軽減やゴムチップが目に入るといった事故防止などにも寄与でき、より理想的なプレー環境が実現されます。
また景観面からも、光の照り返しを低減できることで、観戦に来ていただいた全てのお客さまに、より素晴らしいプレーを楽しんでいただけるようになります。
工期(予定) | 2015年12月中旬~2016年2月中旬 |
施工面積 | 12061.56 平方メートル |