試合情報

2位・イーグルスとの直接対決3連戦。その初戦を任された先発・十亀投手は初回、2回といずれも走者を出しますが、後続を打ち取り無失点に抑えます。

打線は3回まで相手先発・塩見投手に抑えられていましたが4回、1番・源田選手、今季初めて2番に入った森選手の連打で先制のチャンスに。ここで3番・秋山選手が犠飛を放ち先制に成功します。

4回まで無失点に封じてきた十亀投手は5回、この試合初めて得点圏に走者を背負うと適時打を浴び1対1。試合は振り出しに戻ります。

打線はその直後の6回、森選手の四球、秋山選手の右安でチャンスを作り、続く4番・浅村選手の適時打で2対1と勝ち越し。さらに7回には源田選手の適時内野安打で点差を広げます。

十亀投手は7回裏2死で降板。後を受けた2番手・武隈投手は後続を打ち取り相手の攻撃を断ちます。その後は3番手・シュリッター投手、4番手・増田投手とつなぎ3対1で試合終了。チームの連敗を止め、イーグルスとのゲーム差は0.5に縮まりました。

-8月8日以来の復帰登板、見事勝利しました十亀剣投手です。おめでとうございます！

(十亀)ありがとうございます。

-復帰登板、どんな思いでマウンドに上がったのでしょうか？

(十亀)今日が本当に大事な試合だと十分承知してマウンドに上がりました。そんな中しっかりとゲームを作れたと思うので、勝てて良かったと思います。

-おっしゃる通り、7回途中まで5安打1失点。投球内容あらためて振り返ってみていかがでしょうか？

(十亀)攻めるところで攻めることができましたし、四球が無かったのが一番良かったかなと思います。

-イーグルス戦は8月1日にも投げましたがそのときも7回無失点。相性の良さがうかがえますがご自身としてはいかがですか？

(十亀)相性良いとはあまり思ってませんが勝てるに越したことはないと思います。また戦うであろう相手だと思うので、しっかりと嫌なイメージを付けられたことは良かったと思います。

-この勝利で2位・イーグルスとの差が0.5ゲームに縮まりました。選手としていかがでしょう？

(十亀)それも分かっててマウンドに上がりましたし、点を取ってくれた野手に感謝です。本当に勝てて良かったと思います。

-改めて最後に、今日はたくさんのライオンズファンも仙台に来てくれています。メッセージをお願いします。

(十亀)応援本当にありがとうございます。僕らはまだまだ諦めていませんし、ひとつでも上にと思っています。また応援よろしくお願いします。

(スタンド大歓声)

打順の意図は、左だと相手投手の的が絞りやすかった。
1番・源田は足が使える、2番・森は打撃と、攻撃型の打順にもなる。
先制点は大きかったね。

十亀は良かった。
いいピッチングだった。
武隈以降はうちの勝ちパターンでいくつもりだった。
あの時はあの時。打たれるときもある。

今は打順を決めるのに悩む。
栗山もメヒアも使いたい。
今後、2番・森はゼロではないよ。
明日も勝って、2位を取りにいく。