vs千葉ロッテ 第15回戦
昨日逆転勝ちした勢いそのままに、打線が序盤からつながります。マリーンズ先発・二木投手に対し、3回に源田選手が適時打を放ち、幸先良く先制します。
一方の先発・多和田投手は、初回を3者連続三振で立ち上がると、小雨が降り始めた5回には逆転のピンチを切り抜け、1対0で試合を折り返します。
終盤7回には、満塁のチャンスをつくって二木投手をマウンドから引きずり下ろすと、秋山選手の適時打と源田選手の犠飛で2点を加えます。
多和田投手は7回無失点、9つの三振を奪う力投で降板。9回にも秋山選手の適時二塁打などでダメ押しし、6対1で勝利!チームの連勝を「8」に伸ばしました!
今日のヒーローは7回無失点好投でした。多和田真三郎投手です。
-ナイスピッチング!
(多和田)ありがとうございます。
-7月負けなし3連勝!いかがでしょうか。
(多和田)今日は本当に負けたくなかったので勝てて良かったと思います。
-その負けたくない気持ちというのは?
(多和田)チームもそうですけど、流れに乗りたかったので本当に良かったです。
-そういった意味では、今日は初回から抜群の3者連続三振。
(多和田)そこはたまたまなので、しっかり抑えられてよかったと思います。
-土肥コーチも言ってましたが、スライダーが今日は初めから結構よく決まっていたと思いますが。
(多和田)そこは決まってて、自分でも納得する球が多かったと思います。
-今年の中でもかなり上等なピッチングになりますか?
(多和田)今年の中だったら一番だと思います。
-その中で、途中6回にピンチがあり、あのあたりは中村選手を三振に取りましたがどんな気持ちだったでしょうか?
(多和田)やっぱりあそこが一番の勝負ポイントだと思っていたので、なんとか抑えられて良かったと思います。
-あの回振り返ると、少し球も抜けるシーンもあったと思いますが、かなり苦しいイニングだったのでしょうか?
(多和田)1番苦しいところでしたけどなんとか気持ちで抑えられて良かったと思います。
-そしてまた、味方が追加点を挙げた後はまた3者連続三振でしたが、また気持ちが変わったんですか?
(多和田)特に変わることなく投げました。
-次に非常につながるピッチングになったと思います。
(多和田)次につながるピッチングの内容だったので、投げる試合は1試合も落とさないつもりで、これからも投げていきたいです。
-そして多和田投手、チームも8連勝まで伸びましたよ。
(多和田)優勝もまだまだ狙える位置なので、一試合一試合全員で戦っていければ優勝というのも見えてくるんじゃないかなと思います。
-では最後に、夏休みのスタジアムに訪れたファンの皆さんに一言お願いします。
(多和田)蒸し暑い中お集まりいただきありがとうございます。次も勝てるように頑張るので、応援よろしくお願いします!
-ナイスピッチングでした!
(多和田)ありがとうございました!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
多和田は見てのとおりよかった。
スライダーがよかった。
岡田もいいリードをしてくれた。
7回の攻撃で秋山がタイムリーを打ち、次の源田が昨日に続き犠牲フライを打ってくれた。
犠牲フライは簡単そうにみえて難しいと思っている。
各打者みんな進塁打等しっかり考えながら、意識してやっている。
フォアボールも7個。これも大きい。
今日は本当に多和田が粘ったピッチングをしてくれた。