試合情報

イーグルス先発は、昨季までライオンズのエースとして君臨していた岸。因縁の対決に燃える打線は2回、中村とメヒアの連打で無死1,2塁の好機をつくりますが、岸の力の入った投球に後続が抑えられます。

すると3回、好調の先発・ウルフがスクイズで先制点を与えると、ペゲーロには2ランホームランを浴びてこの回3失点。しかし、ウルフはその後立ち直り7回まで投げて降板します。

するとその裏、中村が岸から9号ソロホームランを放ち、これで通算916打点に。清原和博氏が持っていた915打点の球団最多記録を更新します。さらに、メヒアも5号ソロホームランで続き、2対3と1点差に詰め寄ります。

しかし、その後はイーグルスの継投にかわされて惜敗。今カード負け越しとなりました。

「スクイズあるぞ」と言ってあったんだけど…。そのあとの2ランホームランが痛かった。

(7回の1点差としたあとの攻撃について)
水口がよくつないでくれて「アウトになってもいいから走れ」と。いいカウントで走った。木村文もカウント3-2までもっていったんだけど、執念が足りない。あそこで泳がされて開くっていうのが弱いところかな。そういう場面でしけたら負けるから。ピッチャーに向かっていって、詰まってでも前に落とすつもりで打席に入っていかないと。

(初対戦となったイーグルス・岸について)
間近で見てみると、今日はカーブよりチェンジアップがよかった。どのカウントでもいい球を投げてくる。
これだけいい両先発だと、お互いにタイムリーもそう簡単に出ない。投手戦でいい試合になったが、勝負事だから勝たないとだめ。次は勝ちます。