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2016.09.07 WED
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vs楽天 第22回戦

出場選手全員が安打を記録し計19安打。その中で5発を放つなど爆発すると、先発・多和田は次々と三振を奪う快投で相手の反撃を許しません。今季最多タイの14得点を挙げると、多和田は15三振を奪い完投。今季最後となるKoboスタ宮城で、これ以上ない形での勝利を挙げました。

【多和田が奪三振ショーを演じ真骨頂を見せる!】
調子を上げた8月に3勝した先発・多和田は、勢いに乗っていました。初回にピンチを迎えるもウィーラー、ペゲーロと怖い打者を連続三振に仕留めると、リズムに乗って序盤3回まで無失点とします。

多和田は大量点をもらった直後の4回、無死1,2塁から後続を3者連続三振に。その後も緩急が冴え渡り、5回までに自身最多を超える10個の三振を奪います。

7回に一発を許した多和田ですが、大量リードにも守られてその後は無失点に。9回を1人で投げ抜き、球団記録の16に迫る15三振を奪いました。自身4連勝となる6勝目を挙げています。

【集中打で勝負を決めた!打線の猛攻】
相手先発・塩見が好発進し、序盤3回まで6三振を喫します。しかし、4回にその塩見をつかまえます。まずは3番・浅村が、ここまで打者が苦戦していた塩見のフォークをとらえて先制の19号2点本塁打とすると、4番・中村も浮いたフォークを振り抜き、19号ソロ本塁打に。2者連続の一発攻勢で畳み掛けます。
打線の勢いはこれにとどまらず、好機で打席に入った9番・呉が2点適時三塁打。これが自身プロ入り後初となる三塁打になります。このあと、1番・金子侑にも適時打が出て、この回だけで7安打が生まれる打者一巡の猛攻となりました。

5回には、中村の2打席連続となる20号ソロ本塁打と、6番・森にも9号ソロ本塁打。7回には山川が9号満塁本塁打を放ち、ライオンズ打線の持ち味を発揮しました。

明日は西武プリンスに戻り、マリーンズを迎えます。今日の試合運びそのままの戦いを見せていきましょう!

今日のヒーローは、完投勝利の多和田投手です!

-おめでとうございます。

(多和田)ありがとうございます。

-今日のゲーム、9回1失点での完投勝利でした。ご自身のピッチングを振り返ってください。

(多和田)野手の方が早めに点を取ってくれたので、自分は思い切り投げることができました。

-その思い切りのところが功を奏した部分があると思います。自己最多の15奪三振という三振数になりましたが、こちらはいかがですか?

(多和田)一人一人のバッターに集中して投げた結果が良かったと思います。

-ライオンズにとってはこれがKoboスタ宮城での最後のゲーム。多和田投手にとっては学生時代(富士大学)を過ごした東北での登板だったと思いますが、どんな思いだったんでしょうか?

(多和田)東北の地で一勝を挙げたい思っていたので、今日挙げることができて良かったと思います。

-ルーキーイヤー、まだまだ活躍を期待する多くのファンが残ってくれています。最後に意気込みを聞かせてください。

(多和田)まだ試合は続くので、一戦一戦がんばっていきたいと思います。

ヒーローインタビュー動画

田邊監督コメント

初回のピンチを切り抜けたこと、4回に一気に6点を取れたことが大きかった。
4番の中村をはじめ浅村、森、そして山川もしっかりと結果を出した。
中村は2発打って、ホームランの球団記録(個人通算329本)に並んだが、持ち前の天性のバッティングで今年の開幕前から、シーズン中の達成は予想できた。
シーズン中にケガをし、またファームでも調整するなどしたが、最近ではしっかりとサードの守備にもつき、結果を残している。

先発・多和田は、味方の大量点で多少楽に投げられたと思うが、15奪三振は見事だ。
自信になるだろうし、また森のリードも良かった。
少しずつではあるが、「キャッチャー・森」の理想形に近づきつつある。

試合ダイジェスト

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