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2016.06.05 SUN
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vs阪神 第3回戦

1勝1敗で迎えたタイガースとの3連戦最終戦。
序盤に得点し、リードしていたものの中盤に追いつかれ延長戦に突入。
ともに決めてを欠き、迎えた12回表に栗山が殊勲の勝ち越しタイムリーを放ち、2カード連続勝ち越しを決めました。

【勝負を決めた!キャプテン栗山決勝打!】
2対2の同点で迎えた延長12回。先頭バッター、代打・上本がヒットで出塁。その後、2死1・2塁となって、打席にはキャプテン・栗山。
初球、外めの変化球は空振り。2球目、初球より少し甘くなった変化球をうまく捉えてセンターへ。これで、セカンドランナーが一気にホームイン!
「しっかり腹を決めて、ヒットを打つことだけを考えて打席に立った」という栗山。
守備でも7回裏にフェンス際に飛んだ鳥谷のファウルフライをキャッチするなど、攻守に渡るキャプテンの活躍で見事に勝利をものにしました。

【先発・野上、4月20日以来の勝利ならず】
カード勝ち越しをかけた試合で先発のマウンドを任された野上。
1点リードで迎えた6回。2アウトからフォアボールを許すと続く6番・原口に初球のストレートをとらえられ、同点に追いつかれてしまいました。
この回で降板した野上。2回以降、粘りのピッチングを見せていただけに、6回の原口への一球が悔やまれる結果となってしまいました。

野上のあとを受けたリリーフ陣が奮投。最終12回の逆転劇へつなげたライオンズは、最後を締めた5年目の小石がプロ初セーブ。
2カード連続勝ち越しを決め、火曜日からはホーム・西武プリンスドームに戻って、6連戦に臨みます。

今日のヒーローは、 栗山選手です!

栗山が甲子園のファンの声援に応える!

-12回表の打席では、どういうことを考えていましたか?

(栗山)どちらにしてもこの回までなので、しっかり腹を決めて、ヒットを打つことだけを考えて打席に立ちました。

-甲子園での試合、ビジター球場での独特の雰囲気の中でのヒットでしたが。

(栗山)タイガースファンが多くて、ライオンズファンが少なく見えますが、僕らにとってはライオンズファン(の声援)は心強いですから、ライオンズファンの皆さんの前で、こういう活躍ができてよかったと思います。

-自身にとっては高校時代を含めて、慣れ親しんだ地元・関西圏での試合でした。

(栗山)でも、高校野球とプロでは違いますが、関西でこういう活躍ができてうれしく思います。

-打撃が好調に見えます。自身の調子はいかがですか?

(栗山)「1日1本」を目標にしてやっていますが、そういう中で今はぼちぼち、ええ感じでやってきてるんちゃうかなと思います。

-守備でも活躍を見せました。

(栗山)本当はもっとカッコよく決めたいところですが「捕ったらアウト」なのでね。なんとかいいプレーができました。

-ライオンズはカード勝ち越しが続いています。

(栗山)戦っていく中では、どうしてもミスなど出てきてしまいますが、それをみんなでカバーしていい野球がみんなでできていると思います。これからもみんなで頑張ります。

田邊監督コメント

あの場面、中村を出して歩かされると思った。
でもキャプテンが意地を見せてくれた。
守備でもめったに来ない球場で、ハッスルしてくれた。

でもチームとして、つまらないミスがいくつかあって、それをピッチャーがカバーしてくれた。ピッチャーの踏ん張りだな。
小石はいま安定しているから、迷わずに行かせたよ。

あさってからは、西武プリンスドームで腰を落ちつけて戦っていく。

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