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2016.05.31 TUE
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vs横浜DeNA 第1回戦

交流戦初戦は西武プリンスで開催。ホームで勢いをつけたい一戦でしたが、先発・佐藤が中盤にリードを広げられ、主導権を握られます。試合後半にはメヒアの一発などで反撃しましたが、追いつくことはできず。交流戦初戦を白星で飾ることはできませんでした。

【メヒアが反撃の一発】
5回を終えて相手先発・モスコーソから放った安打はわずか2本。なかなかタイミングが合わずにいた打線ですが、0対5で迎えた6回に3番・メヒアがとらえます。外角高めの直球をはじき返した打球は右翼席へ飛び込み、自身6試合ぶりとなる17号ソロ本塁打に。相手のスピードボールに力負けしないフルスイングで、反撃ののろしを上げました。

【森が約1ヵ月ぶりの出場を果たす】
その後、5番・浅村に安打が出て、今日一軍に登録されたばかりで先発出場となった6番・森が打席へ入ります。森のトレードマークであるフルスイングで大きな打球を左中間へ運びましたが、これは惜しくも柵越えはならず。しかし、1対5で迎えた8回に1死満塁で打席に入ると、相手にプレッシャーをかけて押し出しの四球を選びました。

交流戦を勝ち抜くためには、森のさらなる活躍がカギとなります。強力打線の一角を担い、チームの勝利に貢献していきましょう。

明日は、菊池と石田の両左腕が激突。自身2連勝中の菊池が快投を見せ、勝利へ導きたいところです。

田邊監督コメント

(佐藤が前回のようには粘れなかった)
今日はコントロールが定まらなかったな。制球ミスでデッドボールのあとに痛い一発を食らって。荒れ気味にしても、今日はデッドボール2つ。3ランの前の、筒香に追い込んでからのデッドボールが一番痛かった。いい勉強になっただろう。

(次回の佐藤の登板について)
戻ってくるべきピッチャーが戻ってこなければ。

(相手先発・モスコーソを捉えられなかった打線について)
力みすぎ。140キロそこそこの真っすぐに対して。一番の肝は、力みすぎ。
距離を争うわけじゃないんで、クリーンアップ以外はつないでという意識がないと。やみくもに振り回してもそれは当たらないし、凡打になってしまう。結局三振も多いし。アバウトに振っていたら、こういう結果になってしまう。

(森が一軍合流、即スタメン。最後は押し出し四球を選んだが)
まあ何とかという。気持ちが現れてたけどね。
ファームでそこそこ結果を残しているので、その状態を見て上げたわけだから。スイング自体に迷いはないから、今のところ状態は良いのかなと。

(金子侑のサード起用について)
森を使うことを前提に金子侑をサードにした。

(今後も同じ起用となるか?)
当然そういう形もあるし、金子侑がサードで無難にこなしてくれたら、ある程度はそういう形で。

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