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2012.05.10 THU
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vs楽天 第7回戦

今カード勝ち越しをかけてのイーグルス戦。序盤に6点をリードされるも、打線が中盤から小刻みに得点を重ね、7回に逆転します。勝利へのムードが高まるも、8回に逆転を許して7対8で敗戦。乱打戦を制することができませんでした。

最後は力尽きたものの、今日の打線の奮闘は目を見張るものがありました。

序盤で0対6とリードされ、雨脚が強くなってコールドも考えられる状況。嫌なムードが漂いましたが、秋山の強振がチームを鼓舞します。

4回表、この回先頭の3番・中島の7試合連続となる安打などで無死1,2塁とし、5番・秋山が打席へ。相手先発・ヒメネスの高めに浮いた初球を見逃さずに強振した打球は、レフトフェンスの上部を直撃。2人の走者が生還し、反撃ののろしを上げる一撃となりました。

秋山の一撃で打線に火がつき、続く5回表にも追い上げを展開。9番・原の二塁打などで1死2塁とし、打席には片岡。「気持ちが入りました」と本人が振り返った当たりは、左翼席に飛び込む今季1号2点本塁打に。4対6とし、逆転への勢いが高まります。

6回表には原が犠飛を放ち1点差に迫ると、7回表には1死満塁で6番・ヘルマンが「貴重な逆転打を打てて良かった」と話したように、巧みな右打ちで1塁線を破る2点適時打として7対6に。眠れる獅子が目を覚まし、最大6点差をひっくり返しました。

この日活発だった打線の中でも、片岡が3安打2打点、ヘルマンが2安打2打点、原も2安打1打点とそれぞれ複数安打を記録。なかなか快音を残せていない中村も、3四死球を選び出塁。結果の欲しいところでもチーム打撃に徹する姿勢を見せました。

投手陣では、3番手で4回裏から登板した大石がプロ初奪三振を記録。2回1/3を無失点に抑えると、5月4日以来の登板となった4番手・ウィリアムスは1死3塁のピンチを無失点に抑える好投。厳しい展開の中でも、それぞれが自分の役割を果たすべく集中していました。

移動日を挟み、明後日から函館に乗り込んでのファイターズ戦となります。獅子の目覚めを感じさせた今日の感触を忘れることなく、次の試合では相手を打ち込んで快勝といきましょう。

渡辺監督コメント

星(孝)のプレーについて、審判はタッチしていないということだった。
審判のジャッジだからね。
ただ、その後に審判に走者にタッチしたということをアピールをしただけなのに、タッチの仕草をして体に触れただけで暴行行為というのは疑問に残る。
星(孝)がかわいそうだよ。

序盤の大量失点が痛かった。
よく追いついて勝ち越したんだけど、こういう試合を取るか取らないかが大きい。
取らないといけない。

岡本篤を1点差という緊迫した状況でいかせたが、抑えきれなかった。
あの場面をしっかり抑えないと並のピッチャーになってしまう。
もう1ランク上を目指してほしい。

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