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2012.05.01 TUE
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vs楽天 第2回戦

今日は片岡が1軍に戻り、いきなり2番・二塁手で先発出場。舞台は4月17日以来となる西武ドームということもあり、片岡に大きな声援が送られた今日のイーグルス戦。9回に中島が1点差に迫る本塁打を放つも、わずかに届かず3対4で敗戦となりました。

戦線復帰となった片岡が打席に入るたびに、駆け付けたファンからは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こります。そして、渡辺監督が「良いスタートが切れたんじゃないかな」と評する通りの活躍を見せました。

0対2で迎えた4回裏の第2打席。相手先発・辛島の外角低めへのチェンジアップに対し、右方向を意識した打撃で安打とします。これが自身今季初安打、そして今日の試合チーム初安打に。この回が始まる前に円陣を組んで臨んだチームを強力に鼓舞する、意味の大きな安打となりました。

さらに7回裏には、1死走者無しで打席に入ると、辛島からこの試合チームで初めての四球を選び、再び出塁。すると、1塁走者の片岡が気になるのか、辛島が突如制球を乱して続く3番・中島にも四球。この後の4番・中村の適時二塁打で2塁走者の片岡が本塁へかえり、1対2に。ここで攻めあぐねていた辛島を引きずり下ろしました。

守備では、8回表に二遊間への打球を逆シングルでつかみ、1塁へ向き直って送球。片岡らしい機敏さを披露します。

1対4となった9回表には1死から相手守護神・ラズナーの直球を捉え、今日2本目の安打で出塁。すると、続く中島が4月7日以来となる2号2点本塁打を放って3対4に。惜しくも逆転勝利はならなかったものの、反撃へのムードが一気に高まりました。片岡はすべての得点に絡む活躍で2安打、3出塁。守備でも華麗な動きを見せ、ライオンズになくてはならない存在感を発揮しました。

また、先発・牧田は2回まで完璧な投球を演じるも、3回に失策も絡んで2点を失います。味方打線は辛島をなかなか捉えられず援護を得られませんでしたが、それでも牧田は度々迎えるピンチをしのぐ粘りを見せ、8回を投げて失点2、自責点1。十分に先発の役割を果たしました。

試合には敗れたものの、秋山に続き片岡が1軍に戻ったことで、打線に厚みが生まれました。明日こそは攻撃的な野球で主導権を握り、先発・岸に今季4勝目をプレゼントしましょう。

渡辺監督コメント

結果的には9回の2点は痛いなと思います。

(辛島投手は)良いピッチングだったと思うよ。ただ打つのにも守るのにも覇気がなさすぎる。もうちょっと何かしらいけると思ったんだけど。

(片岡選手は)良いスタートがきれたんじゃないかな。

(相手打線が)牧田に対して左を並べるのはある程度予想の範囲内。というなかで、狙い球を絞ってくるのもわかっていたこと。

ランナー出しながらなんとか2点で抑えたということは牧田っていう投手の技術だと思う。

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