

中西太から稲尾和久が采配を受け継ぎ、監督に就任した。 新監督によって西鉄は、すべての面で新生を打ち出したが、4月、球界「黒い霧事件」に関与した可能性があるとして、6選手がコミッショナー委員会の事情聴取を受けた。その結果、池永正明など3選手が永久追放処分、そして2選手が11月30日までの野球活動禁止処分、残る1選手が厳重注意処分となり、5選手が抜けるという事態に対応できる策を欠くまま初の最下位に沈んだ。
後年、池永正明の球界復権運動には、西鉄の元選手をはじめ多くの人が参加した。そして、永久追放から35年後の2005年、日本野球機構は池永正明に対する処分を解除した。 この年のパ・リーグはロッテが10年ぶりに優勝を飾る。ロッテの永田雅一オーナーが監督や選手よりも先にファンに胴上げされるという珍しい出来事があった。大毎時代から長年の経営難に苦しみ、ロッテをスポンサーに付けるなど苦心した永田雅一オーナーへの感謝の意がこめられた。
※リーグの打率10傑に入った選手なし
| 選手名 | 防御率 | 試合 | 勝 | 敗 | 完投 | 完封 | 投球回 | 奪三振 | 失点 |
| 三輪 悟 | 2.91 | 45 | 7 | 14 | 5 | 2 | 225 | 87 | 80 |
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