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日本ハムの追撃を振り切り、4年連続のリーグ優勝を果たした。 開幕当初、打撃陣では石毛宏典、辻発彦が故障を抱えてスタメンを外れ、前年まで3年連続の本塁打王デストラーデも前年限りで退団しており、苦戦が予想されたが本塁打を量産する秋山幸二や頭角を現した6年目の鈴木健の活躍により前半戦は首位を独走した。 投手陣では15勝3敗の成績でMVP、最高勝率、最優秀防御率のタイトルを獲得した工藤公康、前年MVPの石井丈裕に加えて2年目の新谷博が踏ん張った。 |
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新人の杉山賢人と潮崎哲也、鹿取義隆のリリーフ陣はストッパートリオが多いに活躍した。
シーズン中盤以降は打撃陣の低迷が目立ったが、打率306、15本塁打の石毛宏典、打率319で首位打者を獲得した辻発彦の両ベテランが大活躍し、8月末に2位に転落したが、すぐに首位の座を奪い返して4年連続のリーグ優勝につなげた。ストッパートリオの活躍を抜きにしてはならないものであった。
2年連続で同一カードとなったヤクルトとの日本シリーズは、前年に引き続き第7戦までもつれ込む接戦となった。第1、2戦先発の工藤、郭泰源の乱調で2連敗、第3戦で初勝利を挙げるが第4戦を落し王手をかけられる。
第5、6戦は秋山のシリーズ史上初の2戦連続の満塁弾などで連勝し、3勝3敗の5分に戻した。第7戦、清原和博が本塁打を放ったが一歩及ばず4年連続の日本一を逃した。
シーズン終了後、衝撃的なニュースが流れた。西武黄金時代のシンボル的存在であった秋山、前年まで安定した成績を残していた渡辺智男、内山智之のダイエーへのトレードである。佐々木誠らとの3対3の同一リーグ内の大型トレードとして注目された。
監修:杉山茂(スポーツプロデューサー)
「新たに」
最優秀選手:工藤公康
最優秀新人:杉山賢人
首位打者:辻発彦
最優秀防御率:工藤公康
最高勝率:工藤公康
| 選手名 | 打率 | 試合 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
| 辻発彦 | 0.319 | 110 | 429 | 68 | 137 | 26 | 5 | 3 | 31 | 14 |
| 石毛宏典 | 0.306 | 122 | 434 | 64 | 133 | 26 | 2 | 15 | 53 | 12 |
| 秋山幸二 | 0.296 | 130 | 480 | 92 | 142 | 26 | 2 | 31 | 89 | 13 |
| 選手名 | 防御率 | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 完投 | 完封 | 投球回 | 奪三振 | 失点 |
| 工藤公康 | 2.06 | 24 | 15 | 3 | 0 | 4 | 0 | 170 | 130 | 46 |
| 石井丈裕 | 3.19 | 26 | 12 | 10 | 0 | 14 | 4 | 191 | 144 | 69 |
| 杉山賢人 | 2.8 | 54 | 7 | 2 | 5 | 1 | 0 | 74 | 82 | 25 |
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