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ヒストリー

日本シリーズ戦績

日本シリーズ戦績NIPPON SERIES

1991年 4勝3敗

【ライオンズ表彰選手】
最高殊勲選手:秋山幸二
優秀選手:工藤公康
優秀選手:渡辺久信

清原・デストラーデ・秋山・石毛揃い踏み。連覇へ豪快発進

第1戦 10月19日 西武ライオンズ球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 8 R
0 1 0 0 0 0 0 0 2 3
3 0 2 6 0 0 0 0 X 11
投手
  • 【C】●佐々岡-石貫-紀藤-川端-金石
  • 【L】○工藤
本塁打
  • 【C】アレン1号
  • 【L】清原1号、デストラーデ1号、秋山1号、石毛1号

最多勝・防御率1位と2冠王の佐々岡を初回に打ち砕く。先頭の辻がツーベースで出塁すると、清原がレフトスタンドへライナーで叩き込む先制の2ランホームラン。続くデストラーデもライトスタンドへ高々と連発。3回には四球で出塁した平野を1塁に置き、秋山の一発で2点を追加。

とどめはチームリーダーの石毛。4回満塁のチャンスに代わった紀藤からグランドスラム。

投げては工藤が3点を失ったものの完投。ディフェンディングチャンピオンの底力を発揮し連覇へ向け好スタートを切った。

最終回、粘りを見せるも一歩及ばず

第2戦 10月20日 西武ライオンズ球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
1 0 0 0 3 0 0 0 0 4
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
投手
  • 【C】○川口-S大野
  • 【L】●郭-小田-石井-潮崎
本塁打
  • 【C】
  • 【L】デストラーデ2号

ライオンズは初回、小早川のタイムリーで先制を許すが、4回秋山がツーベースヒットで出塁後、デストラーデが逆転の2ランホームラン。

2回から立ち直りを見せた郭だったが、5回1死後、正田・野村に連続四球を与え、前田の1塁ベースに当たる不運なスリーベースで2点、続く西田にもタイムリーを浴び、マウンドを小田に譲る。

9回に2死満塁と一打同点のチャンスを作り、ライオンズらしい粘り強い攻撃を発揮するも一歩及ばず、接戦を落とした。

息詰まる投手戦に秋山が終止符。渡辺久完封

第3戦 10月22日 広島市民球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
投手
  • 【L】○渡辺久
  • 【C】●北別府-石貫-金石
本塁打
  • 【L】秋山2号
  • 【C】

敵地・広島市民球場へ乗り込んでの第3戦は見事な投手戦。ライオンズの先発・渡辺久は先頭打者の野村を三振に打ち取って波に乗る。持ち前の速球とフォークボールで6回まで9奪三振の力投。

だが、打線のほうもベテラン北別府の絶妙なコーナーワークに手こずり、7回まで8残塁。

均衡が破れたのは8回表。この回の先頭の秋山が北別府のスライダーを見事に打ち返し、待望の先制ホームラン。この1点を渡辺久が守り切り、前年の第1戦に続きシリーズ2試合連続完封勝利。

鈴木健、ノーヒットの夢砕くも完敗

第4戦 10月23日 広島市民球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
1 1 0 3 0 0 2 0 X 7
投手
  • 【L】●渡辺智-小田-潮崎-鈴木哲-鹿取
  • 【C】○佐々岡-S大野
本塁打
  • 【L】
  • 【C】長内1号

ライオンズの先発は防御率1位でタイトルを獲得した渡辺智。対するカープは佐々岡。第3戦に続き投手戦が予想されたが、守備の乱れもあって、渡辺智は1回に1点、2回にも1点を失い、3回途中で降板。

その後もカープに追加点を許し、4投手で計7失点。一方、打線は第1戦で打ち崩した佐々岡に7回までノーヒットノーラン。だが、このまま引き下がるわけにはいかない。

8回、代打・鈴木健が92球目を捕えレフト前ヒット。その後、満塁のチャンスに安部が走者一掃のツーベースを放ち、佐々岡の夢を砕いた。

工藤、我慢の投球も打線の沈黙で援護なし

第5戦 10月24日 広島市民球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0 0 2 1 0 0 0 0 X 3
投手
  • 【L】●工藤-鹿取
  • 【C】○川口-S大野
本塁打
  • 【L】
  • 【C】アレン2号

2勝2敗で迎えた第5戦は、どちらが勝っても王手。1回、ともに先制のチャンスを迎える。ライオンズは1死1・2塁の先制機に清原。そのバットに期待がかかったが、併殺に倒れチャンスを生かせない。

工藤もその裏、1死満塁とされるが小早川を併殺打に打ち取る。だが、先に点を取られたのは工藤。3回、アレンに先制のツーランホームランを浴びると、4回にも1点を失う。

川口に対した打線は、毎回のように走者を出すが、ここ一番の決定打が出ない。結局、最後まで打てず、川口・大野のリレーに完封負けを喫した。

鈴木康、殊勲の勝ち越し打!救援石井の好投で逆王手

第6戦 10月26日 西武ライオンズ球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
1 0 0 0 0 5 0 0 X 6
投手
  • 【C】川端-石貫-●金石-川口-紀藤
  • 【L】郭-○石井
本塁打
  • 【C】
  • 【L】秋山3号

地元・西武ライオンズ球場へ戻った選手に活気が戻った。初回、清原のタイムリーで先制。先発の郭も辻・安部のファインプレーに助けられ3回まで3者凡退に抑えるが、4回に1点を失い同点とされる。

しかし6回に打線が爆発。石毛が先陣を切って出塁。2死満塁のチャンスでカープは中1日の川口がマウンドへ。ここで代打・鈴木康が登場。3球目を見事な勝ち越しタイムリー。秋山もダメ押し3ランで続く。

6回から郭をリリーフした石井がカープ打線を1安打に封じる好投で、シリーズ初勝利をあげ逆王手をかけた。

鈴木健同点打・平野逆転打・秋山「日本一」への祝砲

第7戦 10月28日 西武ライオンズ球場
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
0 0 0 0 3 0 4 0 X 7
投手
  • 【C】●佐々岡-川口-北別府-川端-足立
  • 【L】渡辺久-○工藤
本塁打
  • 【C】
  • 【L】秋山4号

雨で1日順延となった第7戦。ライオンズは先発・渡辺久が2回に突然コントロールを乱し、2死1塁から3連続四死球で1点を失う。だが、ライオンズ打線も5回に佐々岡を捕えた。

石毛がヒットで出塁するとすぐさま盗塁。その後、鈴木健のタイムリーヒットで同点。平野も代わった川口から逆転のタイムリーツーベース。代打・田辺もタイムリーツーベースを放ち3点目。

7回には、伊東・平野・辻の長短打と秋山の一発で4点をあげ試合を決めた。投げても5回から渡辺久をリリーフした工藤がカープ打線を零封し、連続「日本一」の胴上げ投手となった。

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